黒酢の高血圧抑制効果

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平成18年国民健康・栄養調査によると日本には高血圧の患者さんは約4,000万人と推定されています。高血圧の状態が続くと脳卒中や心臓疾患、血管疾患など、死に至る危険な病気を引き起こす可能性があります。この高血圧を改善するのに黒酢が役に立つのです。

黒酢にはアンギオテシンシ交換酵素(ACE)という物質が含まれています。この酵素には、血圧の上昇を抑えるという優れた効果を持っています。ACEはお酢全般に含まれているのですが、特に玄米を原料とした黒酢には、この血圧抑制効果が高いことがわかっています。
高血圧の患者に、黒酢20ミリリットルを毎日飲ませたところ、1ヶ月ほどで血圧が下がったという報告があるほどです。

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また、黒酢にはクエン酸をはじめとする有機酸が豊富に含まれているので、これらの有機酸が血中の中性脂肪やコレステロールのバランスを保つことで、血液をサラサラにしてくれます。
さらに、黒酢にはACEや有機酸の他にも人体内で合成できない必須アミノ酸9種類を全て含んでいます。この必須アミノ酸も血圧低下作用に深く関わっています。

高血圧の患者さん4,000万人のうち、血圧のコントロールができているのはわずかに
4分の1の1,000万人だそうです。黒酢の総合力で、少しでも高血圧を改善できたとしたら素晴らしいですね。

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